どうも、小坂です。
最近あらためて思うのですが、自分は水泳を通じて、かなり逆算思考が身についていたなと思います。
「目標から逆算する」という考え方は、ビジネスの世界でもよく言われます。
でも自分の中では、それは大人になってから学んだというより、競泳をやっていた頃にかなり当たり前のように身についていた感覚です。
しかも今振り返ると、逆算思考には大きく2種類ありました。
1つは、目標タイムから逆算する思考。
もう1つは、試合当日の行動を逆算する思考です。
前者は自分でも意識していましたが、後者もよく考えるとかなり重要でした。
そして今の仕事でも、自分はかなり同じことをしています。
1. 目標タイムから逆算する思考は、水泳では当たり前だった
200m個人メドレーは、50mずつ4種目を泳ぎます。
つまり、ただ「200mを速く泳ぎたい」ではなく、かなり細かく分解して考える必要がありました。
たとえば、最終的な目標タイムがあるとします。
すると自然と、「各50mをどれくらいでまとめるのか」「前半と後半をどう配分するのか」といった発想になります。
さらにそこから、練習で見るべきものも細かくなっていきます。
- この種目の50mは何秒で泳ぐべきか
- そのタイムを出すために、ストローク数は何回くらいが理想か
- テンポはどうか
- ターン後の浮き上がりはどうか
- 後半に落ちないために何を強化するべきか
こんなふうに、目標から細かい要素に分解していく感覚は、水泳ではかなり自然なことでした。
「頑張る」ではなく、何を合わせるかを考えていた
今思うと、競技では「頑張る」だけでは全然足りませんでした。
たとえば、200m個人メドレーで結果を出したいなら、ただ練習量を増やせばいいわけではない。
どの種目で差を作るのか、どこで耐えるのか、そのためにどんな泳ぎを作るのかを、かなり具体的に見ていました。
つまり、逆算思考というのは、単に目標を決めることではなくて、目標に対して必要な要素を分解し、日々の行動に落とすことなんだと思います。
これは今の仕事でも本当に同じです。
売上を上げたい、事業を伸ばしたい、良いプロジェクトを作りたい。
そう思ったときに、「じゃあ具体的に何を見ればいいのか」「何を整えればそこに近づくのか」と細かく分解していく。
この考え方のベースは、間違いなく水泳で作られました。
2. 試合当日の逆算も、実はかなり大事だった
もう1つ、自分の中で最近「これも逆算思考だな」と気づいたものがあります。
それが、試合当日の時間の逆算です。
レースにはスタート時間があります。
でも本番でちゃんと力を出そうと思ったら、その時間に合わせて、そこまでの行動を全部逆算しないといけません。
たとえば、こんな感じです。
- レースが何時かを確認する
- そこから逆算して、アップを何時に終えるか決める
- アップを何時から始めるか決める
- 会場への移動や準備の時間を考える
- 昼食を食べるなら何時かを決める
- 朝食を何時に食べるか決める
- 起きる時間を決める
これって、当時は特別なことだと思っていませんでした。
でもよく考えると、かなり細かい単位での逆算です。
本番で力を出す人は、当日を「流れ」にしない
試合の日って、なんとなく過ごすと意外と崩れます。
朝バタつく。
食事のタイミングがずれる。
アップが遅れる。
気持ちの準備が中途半端になる。
こういう小さなズレが、レースに影響します。
だからこそ、レース本番を起点にして、その前の行動を全部決めておく。
これはすごく重要でした。
つまり、逆算思考は「大きな目標」に対してだけではなく、当日のパフォーマンスを最大化するための時間設計にも使われていたわけです。
この感覚は、最近あらためて「ああ、自分の中にかなり染みついているな」と感じます。
3. 仕事でも、自分は結局同じことをしている
今の仕事でも、自分はかなり同じように考えています。
たとえば、「この日に打ち合わせがある」「この日までに提案を出す」「このタイミングで公開したい」というゴールがあるとします。
すると自然と、そこから逆算して考えます。
- いつまでに方向性を固めるか
- いつまでに下書きを作るか
- 誰に何を確認するか
- 素材はいつまでに準備するか
- 自分が集中して考える時間をどこで取るか
さらに言えば、1日の動き方もかなり逆算しています。
今日は何時から予定がある。
その前に、頭を使う仕事をどこで終わらせるか。
移動があるなら、その前後で何を入れるか。
どのタイミングで返答系の仕事をまとめるか。
これも、構造としては試合当日の逆算とかなり近いです。
競技で身についたものは、意外と仕事の土台になっている
スポーツをやってきた人は、根性とか努力とか、そういう言葉で語られることが多い気がします。
もちろんそれも大事です。
でも実際には、それだけではありません。
自分の場合は、
- 目標を分解する力
- 本番から逆算して準備する力
- 細かい単位で調整する力
- 再現性を高めるために行動を設計する力
こうしたものが、水泳を通じてかなり鍛えられていたんだと思います。
そしてこれは、競技を離れた今でも、そのまま仕事に生きています。
4. 逆算思考は、特別なテクニックではなく「習慣」なのかもしれない
逆算思考というと、少し難しく聞こえるかもしれません。
でも自分の中では、もはやテクニックというより習慣に近いです。
ゴールが見えたら、そこまでの流れを考える。
本番があるなら、その前を整える。
大きい目標があるなら、小さい要素に分解する。
たぶん水泳を長くやってきたことで、これがかなり自然になっていました。
そして最近は、「自分の仕事のやり方って、結局これだな」とあらためて感じています。
目標から逆算する。
当日から逆算する。
時間と行動を細かく設計する。
こういう積み重ねが、競技でも仕事でも、結果の再現性を上げてくれるのだと思います。
まとめ
水泳で身についた逆算思考には、大きく2つありました。
- 目標タイムから逆算して、練習内容や指標を分解すること
- 試合本番から逆算して、食事・起床・アップなど当日の流れを整えること
以前は1つ目ばかり意識していましたが、最近は2つ目もかなり大きかったなと感じています。
そして今の仕事でも、自分はまったく同じように考えています。
競技の経験って、気合いや努力だけではなくて、こういう思考の型として今にも残っている。
それは自分の中では、かなり大きな財産だなと思います。
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