よんななスポーツ会が目指すその先

こんにちは。小坂悠真です。

今、ボランティアメンバーで、”よんななスポーツ会”という会を不定期に開催しています。

偉そうにこの会は、”招待制”にしているのですが、
・何故、招待制にしているのか
・そもそも”よんなな会”とは何なのか
・どんなことを目指してやっているのか
・どんなメンバーでやっているのか

などを説明していこうと思います。

”よんなな会”とは?

“よんなな”とは、47都道府県の”よんなな”の事で、公務員主催の”よんなな会”という熱い集まりがあります。今や全国の公務員5000人以上が繋がる場となっていて、広がり続けています。

よんなな会の説明をForbes Japanより引用させてもらうと…

そんな中、「公務員がカッコいい」と思われる世の中を創りたいと声を大にするのが、総務省から神奈川県庁に出向している脇雅昭だ。脇は5年前に“よんなな会”という、国家公務員と地方公務員が一堂に介する会を立ち上げた。この会では成果をあげた公務員や政治家、著名人などの講演を聞き、その後に交流会を行う。

ForbesJapanより引用( https://forbesjapan.com/articles/detail/18500)

主催の脇さんの想いとしては、「人を繋げることで、公務員の志が1%上がれば世の中もっと良くなるんじゃないか」。
ただこれは、公務員に限定した話ではなく、どの業界でも同じことだろう、と。

そんな想いに共感し、スポーツでも同じように”人を繋げる場”を提供する事で、世の中を良くできるのではないか、と思ってやっています。

よんななスポーツ会は、何を目指してやっているのか

目指しているのは、このビジョン。「世界で一番ワクワクするスポーツコミュニティ」を作ること


スポーツ業界関係者だとわかってもらえるのですが、意外とスポーツは競技を横断してコミュニティが存在していません

僕がいた水泳は水泳のコミュニティがありますが、サッカーや野球と繋がっているコミュニティの存在は無いんです。

もちろん、個々人で繋がっている事もありますが、繋がりを生み出すコミュニティにはなっていません。

僕たちは何を解決したいのか


ターゲットとしている問題としては、競技横断での人の繋がりが無い事です。

その事による弊害としては、以下のようなことがあると考えています。

・成功や失敗のノウハウが共有されづらい
・競技横断のスポーツイベントが実施しづらい
・何か課題があっても相談する相手が見つけづらい

実は、競泳で失敗した経験は、フェンシングが5年前に解決した課題であったりするのにも関わらず、コミュニティが存在しないので、同じスポーツ業界なのに失敗を繰り返してしまうことがあると考えています。

僕たちは、何をやっているのか


イベントの内容としては、協働・共創型のワークショップをやり、その後に飲み会を開催しているシンプルなイベントとなっています。

ただこれだけで、とてもパワフルなイベントが出来ているのですが、その理由は、「情熱と行動力がある人たちを繋げている」からなんです。

ここがまさに招待制の理由なのですが、僕たちは以下のような招待ポリシーを持っています。


1. 一緒にいて、ワクワクする人を招待しよう
会社名や肩書に捉われず、魅力的な人に声をかけよう

2. 自ら主体的に活動している人を招待しよう
言葉だけの人や、否定的な人、受動的な人には声をかけない

3. 人の事を考えられる人を招待しよう
相手に自分は何ができるだろう?と考えられる人に声をかけよう

参加する人達の能力ではなく、想いや行動力がある人たちだけを繋げているので、「あ、それいいね!」と会話の最中になったなら、次の瞬間には、「どうやったら出来るだろう?」という会話になっているんです。

この会話のスピードを下げない為にも僕たちは招待制にしています。

どんな人が参加しているのか


参加者は、産官学関係なく情熱を持った方に集まって頂いています。
・中央省庁や地方自治体の方々
・大手スポーツ企業の方々
・スポーツベンチャーの方々
・NPOの方々

そこに役職などは関係なく、フラットな関係で、その場でディスカッションがなされています。

運営メンバーは誰なのか

素敵なコアメンバーに支えられているので、ここで紹介させていただきます。

今村 彩さん

株式会社Classi 人事

混成七種競技 | 東京都2連覇
走り幅跳び | 全国大会出場

企業の採用支援・医療情報企業の人事などを経て、ベンチャー企業の人事。
現在も陸上を続けながら、この会の想いに共感して参画。

小林 忠広さん

株式会社セブンハンドレッド代表取締役社長
NPO法人スポーツコーチング・イニシアチブ代表理事

スポーツを用いて、社会課題の解決を図ることの出来る人間になることを志す。事業承継により世界最年少のゴルフ場社長として経営を行う。フットゴルフワールドカップ2020年の招致に成功し、用意を進めている。
また、「ダブル・ゴール・コーチング」の日本普及を通し、スポーツ教育の変革を目指した活動も行う。

宮城 創大さん

株式会社ファイアープレイス コミュニケーションデザイナー
株式会社アスリートサポート 取締役

ラクロス元日本代表
2011年アジアパシフィック大会優勝

幼児スポーツ指導者として3年間で述べ2,000名に指導。
スポーツを通して日常が豊かに! 「面白い!」を分かち合える場づくり(コミュニティー形成)にチャレンジ中!

小山 優さん

株式会社広和 営業部 プランナー
(トキワ自動車アストロズ→日本モータース サイクロンズ)

三菱地所株式会社のラグビーのブランディングプロジェクト 丸の内15丁目プロジェクトにも参画。また、自身も10年ぶりに現役復帰し、現在、関東社会人1部リーグ 双日ブルーアローズに所属。

まち×スポーツの新しい文化、ビジネスのスキーム作りに向け奔走してます。

小坂 悠真

株式会社D4D 代表取締役
株式会社ルピナス 取締役

元競泳日本代表
・ワールドカップ競泳日本代表 100m 平泳ぎ 2位
・200m個人メドレー 2011年度日本ランキング 1位

世界経済フォーラムによって任命される33歳以下の若者によるコミュニティ「Global Shapers Community」などの活動も行っている。

情熱的な人たちとスポーツ会を変えていく

様々な人や企業の方に助けていただき、イベントを開催できています。
少しでも僕たちの活動が、スポーツ会を変える助けになるよう、引き続き活動していきたいと思います。

もし興味を持ちましたら、直接問合せ頂ければ何なりとお答えいたします!