移動者マーケティング を読んで

▼『移動者マーケティング』

著者:加藤肇/中里栄悠/松本 阿礼
出版社:日系BPコンサルティング

▼Point

著者がジェイアール東日本企画ということなので、まぁそれを売るための本であることを最初に覚えておいた方がいい。当然、移動者は魅力的ですという文章が多いので。

 

この本の中では、通勤や通学が・・・と書いてあるが、確かに役割を切り替える際には、何かの行動を伴うことが非常に多い。仕事をするぞ!という気持ちになるために缶コーヒーを買ったりと。この部分を意識してあげることは社会的役割が多い現代において非常に重要かもしれない。

アスリートでいう一種のゲンカツギ、のような気がする。

 

驚くべきことに計画的に来店している人は少ない。移動中とかお店をみて「ハッ」となって来店することが多いという。確かに自分でもそうかもしれない。そう考えると、いかに衝動的購買意欲を狙うか、ということが重要になってきそう。

また、「ハッ」とする内容も、トイレットペーパーがないから今日買わないと!!というような必要的な来店ではなく、今日じゃなくてもいいという来店が多い。前に書いた役割切り替えの部分でも一度カフェによって・・・とかCDショップによって・・・という行動はこの辺りから生まれているのかもしれない。

▼感想

移動者、という切り口ではあったが、実店舗での販売を設計していくためには非常に面白い情報が山盛りの内容だった。

JR東日本企画がやっている駅消費研究センターの中にも非常に面白い情報がたくさん入っていた。やはりJRが関連するところのデータが中心にはなっているが、このデータを他の購買シーンや旅行などでも転用することが出来そうだ。

OOHやDOOHを語るときには顧客の心理や実態を知る上で読んでおいて損がない一冊だと思った。

▼目次

  1. 買い物の前後には移動がある
  2. 「駅消費」と移動者マーケティング
  3. 移動者マーケティングとは
  4. 移動者マーケティング・プランニングの実践
  5. 特別対談-宇佐美清氏と考える移動者マーケティング
  6. 広がる可能性-移動者マーケティングの近未来

 

コンセプトメイキング ~変化の時代の発想法~ を読んで

▼『コンセプトメイキング』

著者:高橋宣行
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

▼Point

ありきたりな言葉だけれども、この本の中の事例をたくさん読んで、改めてコンセプトの重要性を知ると、深みが増してきた。

 

確かにもう時代としてモノが余っていて、新しい何かを皆求めているんだなぁと思った。スターバックスでいえば、売っているのは、場所

当然コーヒーも重要だけれども、それよりも空間を大切にしている。だからこそ接客も大切。ということなんだろうなぁと。

 

▼感想

コンセプトを作るためには非常に長い時間がかかる。今現在、手伝っている仕事もいくつかはコンセプト不足でどこに進めばいいか、迷走している状態になっている。

この本を読んでコンセプトの重要性や、考え方などは分かったが、超具体的なHow toまでは落ち込んでいなかった。

元々コンセプト自体がHow toに落とし込める内容ではない気もするが。

 

商品コンセプトを探り出し、マーケティングに応用することはあったけれども、全くの新規Prj系のコンセプトを作り出すための手順なんて本があったら素晴らしいなぁと思った。

ただ、きっとその本が出来てしまうと、「コト余りの時代」、なんてものもきてしまうのかもしれない。そうなると次にくるのは何なんだろうか・・・

▼目次

  1. いま、なぜ「コンセプト」か?
  2. 「コンセプト」って何だ?
  3. 「コンセプト」のカタログ
  4. どう創る?「コンセプト」
  5. 「コンセプト」を最大のスキルに

サインシステム計画学 を読んで

▼『サインシステム計画学』

著者:赤瀬達三
出版社:鹿島出版会

▼Point

今までは言葉で説明していたものを誰が見ても一瞬で分かるようにしたこの発見は素晴らしいと思う。
まさにユーザーの為を考えた徹底的なデザイン。
通じない可能性もあるのに徹底出来た事もまた凄い。

どうやって万人が認識できるモノをつくるか。今では当たり前の男女マークもこの頃は間違えていた。
それを補うように文言をつけては意味が無いし、ただ文言が無いと通じない、ジレンマ。

デザインというと先天的なセンスを考えてしまうが、デザインは全く感覚的なものではなく、
しっかりと理論立って説明ができることなんだなぁと感じる

 

▼感想

非常にボリュームが多い一冊。かなり時間をかけてじっくりと読みたい本。デザインというとどうしてもセンスの塊のようなイメージがあったが、全体を通して、どうやって設計をしていくのか、などということが分かった。

非常に事例などが多い一冊で、写真があり非常にイメージがしやすい。

サインという日常を邪魔しないで利便性を高くするような制約の多いものだからこそ、勉強したほうが良い内容だとも思った。

本ブログでも可能であれば中の画像なんかも紹介したかったが割愛している。

 

おそらくそのときでは最高のデザインをしているはずで、素材も変わっていないにもかかわらずより良いサインが出来てくることは、まだまだサインには能力があるんだなぁと思った。

 

▼目次

  1. 最初の試み
  2. 方法の模索
  3. 概念の展開
  4. 基準の提言
  5. 意味論
  6. 機能論
  7. 計画設計論
  8. マネジメント論

世界へはみ出す を読んで

▼『世界へはみ出す』

著者:金城拓真
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

▼Point

面白い。何もポジティブすぎるだけでなくてもいいんだね、ってこと。

 

これは怒らなくてもいいことにパワーを使わない。価値観が違うならば合わせたほうが良い

 

これはまさに。スポーツ選手だからこそ気をつけたい
200m個人メドレーの内訳を50バッタ、25バック、75ブレ、50フリーにしてやる、、、てな感じかな。

 

自分を信頼してもらい、給料以外の魅力を感じてもらう。これ、大切だなぁ。
どうやってみんなに理解してもらうか、何を大事にしてるかを考えて動かないと。

 

まさに。安全を求めてしまっていた最近。失敗したって大して痛くないスピードで走ってるのに(いや、痛いんですけどね)、転ばないようにスピード緩めてしまった、最近。
不安定を狙いにいかないとだめだなぁ。

 

確かに外国いって、日本人だと相手の態度が変わります。そりゃ、ダメなことももちろんあるけど。政府が支援していた国なんて日本人みんな大好きだし、フレンドリーに接してくる。とうぜん、打算があってだと思いますがね。けど、日本人のそういった信頼感ってやっぱ凄いですよね。利用しない手はない。コネと同じで使い倒さないと。

 

▼感想

全体を通して非常に読みやすい本だった。読むまでの時間としては2時間くらい。

何かを学ぶかというとそうでもないんですが、なんとなく再確認につかえたなぁという印象。
細かいポイントで、「そうそう、そうなんだよ!」という事が多かったです(上からw)

肩肘張ってしまっていた自分と、ゆるくなっている自分と気がつけた一冊でした。

選択肢がまだまだ広いこと、もっと世界を見るべき・競争相手のいないところにいくべきだなぁと思いました。

 

▼目次

  1. 日本をはみ出す
  2. 地球をビジネスで選ぶ
  3. サバイバル力をつける
  4. アフリカに家族をつくる
  5. 海外から日本を思う

引き寄せの法則

引き寄せの法則って本当にあると思います。
心からやっぱりそう思うんです。

 

本日出会ったのはこの本(画像クリックでAmazon飛びます)

 

600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス

 

600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス

自分は女性ではないので、あまり使った経験ないのですが、非常に優れているサービス凄い信念だということがわかりました。

 

そして何よりも自分の考えているビジネスと近いという何よりも収穫でした。

 

今後、どうやってマネタイズしていくのかなど考えなければいけないことが山ほどあったのですが、様々な本と結び合わせて、オリジナルと作り出すことで今までにない価値を世の中に出せるのではとたくらんでいます。

 

平塚、遠いけど好きになったぜ。